頭の良い人間が勉強する理由と社会維持

頭のいい人間が勉強するのは頭がいいから。
頭の悪い人間が勉強しないのは頭が悪いから。

ではなく、

知能が高いと長期的な思考が出来、
勉強した方が人生全体が楽に自由になるという事が見えるからだ。

対して知能の低い人間は短期思考しか出来ず、
目の前の勉強や苦労の将来的な役割(利点)まで思考出来ず、
ただ嫌なものと認識してしまい、
それらから逃げてしまい、
頭が悪い上に無知なまま人生を送ることになってしまう。

どちらも本能に従って、
『出来るだけ楽で、嫌な事をしないですむ自由な道』
を選択した結果、全く違う道を歩むことになる。


人間以外の動物にとって、
『世界』は当たり前に存在するもので、
努力で維持する対象ではない。

人間は『独自の社会』を構築し依存している為、
社会(人間が生きる世界)を維持していくには相応の労力が必要になる。

しかし知能の低い人間は、
『世界は当たり前に存在しているもの』
と認識してしまい
『人間社会が努力によって維持されている』
という認識がない。

反社会的勢力などはその典型。

その人数が一定数を超えてしまうと、
その社会を維持することが出来なくなり、
その社会は崩壊することになる。

 

知能の低い人間程、ジャンクフードを好み、
暴飲暴食を繰り返し、タバコなどの薬物を摂取してしまうのも、
『健康は当たり前に存在するもの』と思っているから。

体の許容量を超えてしまうと、
健康を害し、それを改善しないと、
やがて死に至る。