知能の低い人間が魔法を作る理由

知能の低い人間はスマホを作れない

知能の低い人間は車を作れない

知能の低い人間は飛行機を作れない

知能の低い人間は薬を作れない

知能の低い人間は目の前の問題を解決出来ない

だから知能の低い人間は魔法を作る

目に前の問題を解決する為の
『思考という負担』から逃れる為に

 

 

 

現実が見えない人間は運でものを見る

例えば
あなたが誰かの為に一生懸命 料理を作る

それを食べ終えた人間が
『ラッキー。ついてる。運がいい。運に感謝。神に感謝』
と発言したら?

その人間はあなたを見ていない

そして、その人間は
美味しい料理が食べられなくなると
『ついてない。運が悪い』
と発言する

そして『運を良くする方法』を吹聴する者達にからめとられ
人生を搾取される

そうやってスピリチュアルや宗教やオカルトというものは肥太り
何千年も生き延び
社会に蔓延り
自分達の利益を維持する為に
問題を解決しようとする者達を攻撃し
改善を阻止し
社会に不幸を撒き散らしてきた

 

 

 

 

絶望する人々。そして陰謀論を信じる人々

フィクション(宗教やスピリチュアルなども含む)
の知識しか持っていない人間は

ほんの少し努力しただけで結果が出ないと
すぐに絶望してしまう

フィクションの中では
ほんの数ページ、ほんの数十分で
すぐに強くなり、賢くなり、強敵を撃破し
すぐに一番になれる

おかしい
自分が持っている情報と現実が合わない
(努力しても報われない)

これは誰かが邪魔しているに違いない

悪魔が邪魔しているに違いない
政治家が、金持ちが、権力者が、黒幕が、神が、誰かが、
邪魔しているに違いない

(これらは深層心理の段階で処理されている為
 ほとんどの人間はそれを自覚する事は出来ない)

現実の知識を持っていない人間は
『目的を実現する為に必要な自分の労力』が分からない

『労力が足らない』『やり方が間違っている』
に到達する前に、お手軽なフィクションの嘘を信じてしまう

『才能さえあれば、ほんの少しの努力ですぐに一番になれる
 なれないのはお前に才能が無いからだ』

フィクションの99%は嘘であり
『嘘の手法』では目的を実現する事は出来ない

例えフィクションといえども
『現実の問題解決』を描かなければならない

『嘘の手法』は
創作者や消費者の意思とは無関係に『洗脳』になってしまい
個人の能力を矮小化させ
社会全体を弱小化させてしまう

 

 

 

社会の腐敗の原因

いつの時代も大衆は
『権力者が腐敗するから国が滅ぶ』
と主張する

だから権力者を管理すれば
国は安泰だと思ってしまう

しかし本当の原因は
『大衆の腐敗』

大衆が気を抜いた時
権力者は猿の本能に従い始める

本当に管理しなければならないのは
権力者の前に自分達自身

しかしそれを誰も教えてはくれない

金にならないからだ

TVもマンガもアニメもドラマも映画も小説も
大衆を気持ち良くさせる事で利益を得る

『大衆が愚かだからだ』という耳の痛い現実を描けない

(知能の低い人間は
 難解な現実からは目を背け
 単純で気持ち良くなれるフィクションしか見ようとしない)

自分の健康など一切考えず
美味しいもの(快楽)ばかりを大量に摂取し
不健康になる

『不健康になったのは政治やメディアが悪いからだ!』

と大衆から金を搾取したいだけの人間達は主張し

大衆は『その通りだ!!!』と同意する

自分は変えようとせず
他人を変えようとする

それが楽だから

 

 

 

 

正常性・現状維持バイアスは老害になりやすい

知能が低く能力も低い野性動物が
過酷な自然環境で生きる時
新しい場所に移動したり
新しいものを食べたりすると
死ぬ確率が高くなる

だから基本的に動物は
ある程度の安全(生活)が確保されている時
新しい事をしないように本能が働いている

分からない場所に移動しないように
分からないものを口に入れたりしないように
本能が監視している


知能が低い程、能力が低い程
新しい事に順応する事が難しい

若い内は能力も向上していく為
好奇心や向上心が優位に働くが

年齢を重ねる毎に能力が低下していくようになってしまうと
能力は低下していくのに新しい事にチャレンジしてしまうと
危険性が高くなってしまうので
自分を守る為に保守性が強く働き始める

しかし自分は新しい事をしないようにしても
周りが新しい事を始めてしまうと
自分もやらざるをえなくなってしまう

だから
『あれをやるな』『それもやるな』
となってしまう

 

 

知能の低い人間が縁起に飛びつく理由

知能の低い人間は『縁起』を好む

知能の低い人間が一番嫌う
『思考の負担』を軽減してくれるからだ


本来の縁起という言葉の意味は
『この世界の全てのものは
 お互いに影響し合っている』
という当たり前の事を説明しているに過ぎないが

知能の低い人間は
思考範囲が狭すぎる為に『それ(物事の因果関係)』が理解出来ず

『これを食べれば、幸せになれる』

の様な単純なものに飛びつく(信仰する)


そして『それ』で満足してしまい

本来やらなければならない
『自分の幸せや健康に対する配慮』
という思考を放棄してしまう

結果、権利(思考)を放棄した分
痛い目に遭う事になるが
知能が低い為、それに気付けない


知能の低い人間は
『嘘の縁起』に騙されている事に気付けず
痛い目に遭っている事を何とかしようと

『楽に願いが叶う』と謳う
宗教やスピリチュアルにからめとられ
人生を搾取される

 

 

社会を劣化させるフィクション

マンガ、アニメ、小説、ドラマ、映画 等は
自分で行動出来ない人間達をやる気(行動的)にさせる効果を持つ

しかし
それらフィクションを創作している人間達は
ほとんどの場合
大した人生経験も知識も持っておらず

勉強や努力から夢物語に逃げてきただけ

その人間達が作ったフィクションは
『お菓子の家』でしかなく
現実の居住には耐えられない

しかし無知な人間は
『ほとんどのフィクションが幼稚な人間の妄想でしかない』
という事に気付けず

夢物語の通りに行動してしまい
99%挫折する

そして『自分には才能が無い』と思い込んでしまい
行動(挑戦)しなくなり

自分の順位を落とさないようにする為に
他者の足を引っ張り始める

その割合が多くなる程
その集団は前に進むエネルギーが少なくなり
他集団や環境に付いていけなくなり
脱落、淘汰される