姓も名もただの識別記号。
ある程度 知能の高い社会であれば、
家族がそれぞれ別姓であろうともさほど問題は無い。
簡単に理解出来るので。
しかし、
知能の低い社会において、
家族がそれぞれ別姓だと
知能の低い人達の頭の中では
「家族 ＝ 同じ姓」
という社会的刷り込み
(社会運営上「姓が同じ」だと管理識別しやすい)
と食い違いが出て、かつ余計な脳処理をしなければならず、
混乱が起こりうまく処理できず、それがストレスになってしまい、
それを回避する為に拒絶反応が起こってしまう。
性能の低いスマホでは重いアプリが動かせない様に、
知能の低い人間は「余計なアプリ」を入れたくない。
複雑な思考をしたくない。
シンプルなアプリ(思考)だけで生きて行きたい。
「家族 ＝ 同じ姓」
「世界 ＝ 神が創った」
「外国人 ＝ 文化が違う。よく分からない。不安。離れる。追い出す」
「自分 ＝ 正しい・正義・善」
「自分と違う ＝ 間違っている・悪」
「0か100か」
「右か左か」
「文系・理系」
「文武両道」
「二刀流」
等々
例えば、知能が低いと
「他者の役に立つ事で対価(金銭)を得て、それを使って欲しい物を手に入れる」
という行為が複雑すぎて理解出来ない。
「欲しい ＝ 奪う・盗む」
という動物の思考行動しか選択肢が無い。
反社会的勢力なんかは、人間に生まれはしたが複雑な思考が出来ず、半分動物としてしか生きられない人達の集まり。
だから人間社会から見た場合「反社会的」になる訳だ。
(そこに優劣や善悪が存在する訳ではない)
「知能差問題」は人間社会のあらゆる場所に生み出される。
「知っている人間」「知らない人間」。
「理解出来る人間」「理解出来ない人間」。
家族や友人の間でも、その問題は生み出され消えて行く。
これは「本能と理性の戦い」と全く同じ。
つまり、人類という種が「その方式が今の人類に適しているかどうか」を暫定的に決定する為の作業なのだ。
