秋に風邪を引いてしまうのは、気温が低くなるから。
これをもう少し正確に言えば、
気温が低くなり、
体温が低くなり過ぎて、
それによって免疫力が低下してしまうからだ。
夏は気温が高く、少し動くだけで汗をかき、不快感を感じてしまう。
それを避ける為に、体をあまり動かさなくなる。
人間は、良くも悪くも環境に適応してしまう。
夏は、外部に熱が大量にある為、
体内での熱生産が省エネルギーで済む。
その慣例のまま気温が下がると、
外部エネルギーがマイナスになってしまい、
体温が足らなくなり、
色々な不具合が生じる事になる。
企業や国家もまた同じ。