国と政治家と国民

「国を変える為には政治家を変えろ」

という意見をよく目にするが、それでは50点。

政治家を支持し、選別しているのは「国民」なのだから、

政治家を変える為には国民が変わらなければならない。

国や政治家に変化が起きないのは、国民に変化が無いからだ。


「国や政治家が権力(独裁)で無理矢理 国民を変えればいい」

という馬鹿意見もあるが、それは不可能。

何故なら、結局 権力というものは国民が与えている力に過ぎないからだ。

どんな権力者といえども、その力の源に逆らう事は出来ない。

そもそも国民にやる気が無ければ、そこには何の変化も起こせない。

 

人間社会の最も『厄介な敵』は、
政治家でも、不景気でも、コロナでもなく、
人類自身。

人類がしっかりしていれば、
まともな政治家が選ばれ、景気を維持し、病の蔓延を防ぐことも出来、
良好で健全な社会を運営していく事が出来る。

しかし現在の人類のほとんどは、
小・中学生程度の知能しか持っておらず、
問題の本質を認識することが出来ず、
精神が子供であるが故に 全ての責任を『誰か』に押し付け、
自らを改善しようとはしない。