正常性・現状維持バイアスは老害になりやすい

知能が低く能力も低い野性動物が
過酷な自然環境で生きる時
新しい場所に移動したり
新しいものを食べたりすると
死ぬ確率が高くなる

だから基本的に動物は
ある程度の安全(生活)が確保されている時
新しい事をしないように本能が働いている

分からない場所に移動しないように
分からないものを口に入れたりしないように
本能が監視している


知能が低い程、能力が低い程
新しい事に順応する事が難しい

若い内は能力も向上していく為
好奇心や向上心が優位に働くが

年齢を重ねる毎に能力が低下していくようになってしまうと
能力は低下していくのに新しい事にチャレンジしてしまうと
危険性が高くなってしまうので
自分を守る為に保守性が強く働き始める

しかし自分は新しい事をしないようにしても
周りが新しい事を始めてしまうと
自分もやらざるをえなくなってしまう

だから
『あれをやるな』『それもやるな』
となってしまう