宗教 23 ニュース疲れが起きてしまう要因の一つは、ヒントや解答が含まれていないから。そこで頭の悪い人間程、フィクションやファンタジーに逃げてしまう

動物には
『危険をもたらすものに注意を向ける』
という本能が強く働いている。

それを利用して、
扇情的な見出しで注目を集め、
金を儲ける。

人間社会で当たり前に使用される金儲け手法。

勿論、そこには多少の正義感も含まれてはいる。

しかし人間はそこまで賢い動物ではないので、
難問だけを提示され、
そこにヒントや解答が含まれていないと、
解答出来ないストレス(負担)が積み重なっていってしまい、
問題を目にする行為自体を避けるようになってしまう。

(目先の利益に固執し、長期的な利益を失う)

(ヒントや解答が含まれていたとしても、それの実現が困難な場合、やはりその情報を避けようとしてしまう)

そこでまた新たな金儲け手法が生み出される。
『嘘の問題解決手法を教える事で金を儲ける』という手法。

それが宗教であり、
マンガ・アニメ・小説・ドラマ・映画 などもそれ。

残念ながらそれらは妄想(願望)から生み出されるまやかしの解答であり、
現実の問題を解決する事は出来ない。


現実を分かりやすくする為に
フィクションを利用する人間もいなくはないが、
残念ながら、
宗教やフィクションを作っている人間は総じて、

(難解で無情な現実と向き合うより、
 時間と金は奪われるが快楽を与えてくれるフィクションに
 逃げ込んでいる時間が多い為)

無知で世間知らずで、
であるが故に、それを自覚出来ない。

彼等は認識力が低く、
現実の解像度が低く、
現実の因果関係を正確に理解出来ない。

労力、努力、思考を嫌い、
楽な願望に流される。

(現実の問題を解決するには高い知性が必要だが、
 妄想の中で問題を解決する事は小学生でも出来てしまう)

そして同じように
無知で世間知らずで快楽に流され易い人間に、
嘘の解答を教える事で利益を得る。


でたらめな正解で得られる快楽は、
麻薬の快楽と同じ。

本来、労働や達成の報酬として与えられる快楽を、
それらを経ずに手に入れられてしまう。

嘘の解答で得られる快楽は、
少しずつ人間の心を腐敗させていき、
本当の問題解決から妄想に逃げる人間を量産してしまい、
社会そのものも腐敗させ、
その形を維持する事が出来なくなり、
猿の社会形態に戻ってしまう。

(人間として享受出来るもの(科学や文明)などが維持出来なくなり、
 猿の生活に戻る事になる)