宗教⑱ 後ろで見ている者

頭の悪い人間は、
頭を洗っている時、
『後ろから見られている気がする』とよく主張するが、
それは単純に知能が低いから。

知能の低い人間は、
常に目の前の事にしか注意出来ない。

それは知能が低い為、
目の前の情報しか処理出来ないから。

しかし頭を洗っている時、
基本的には目を閉じていて、
視覚情報は遮断され、
その情報を処理していた部分が暇になる。

そこで初めて頭の悪い人間は、
『目の前の事以外』
を思考出来る状態になり、
『(自然界では)目を閉じている状態は危険!周囲に注意を払え!』
という本能が働き始める。

しかし知能の低い人間は、
生まれてから死ぬまで本能の奴隷として動くだけの機械なので、
それを自覚する事はなく、
『背後に何かがいたら危険 → 後ろに何かがいる気がする』
となってしまう。