フィクション② バカを量産してしまうヒーロー達

目先の金儲けの為に生み出されるヒーロー達。

自分の作ったキャラクターをヒーローに仕立てあげる為に
現実的な努力をする大衆を叩き潰し
現実には存在しないヒーローに問題を解決させてしまう。

子供の頃からそんなものばかりを見せられている人間は
自分では何も行動せず思考せず
ただただヒーロー(救世主)を待ち望む
無思考人間になる。

そのヒーローを生み出した人間や演じている者達はというと
自分はヒーローを生み出して世界を良くしている
と思っているのだからたちが悪い・・・


ほとんどのフィクションは
夢を見せているのではなく
嘘を売っているだけ。


妄想の世界でどんなにヒーローごっこをしても
現実は一ミリも変わらない。

嘘の世界で問題が解決されたという
その錯覚が現実の問題を解決する力を奪ってしまう。