宗教⑯ 神の声 悪魔の囁き

慢心と過信が自分 (社会・組織) を殺す

悪魔は自分の側(そば)に居るのではなく、
常に自分の中に居る。

人間の愚かさ(堕落・怠惰)を餌に、悪魔は成長する。

心が乱れた時、悪魔は囁く。

悪魔の囁きの正体は、猿の本能。

頭の悪い人間は、人間が猿だと気付けず、
猿の本能を悪魔の囁きと認識してしまう。

知能が低いと自分の思考が見えず、
ただ本能のままに行動し、
『神や悪魔というものが自分や世界をコントロールしている』
と思っている。

その神や悪魔というものは、
自分の外には存在せず、
自分の中に存在する。

神の声や悪魔の囁きは、
自分の声に他ならない。

自分の中の神(理想)の声に準ずるか、
自分の中の悪魔(堕落)の声に支配されるか。

人生にあるのは、ただそれだけ。