最初は何でもまぐれだ。
しかしまぐれなんてものは存在しない。
出来る事には理由があり、
出来ない事にも理由がある。
その理由が見えていないだけ。
1回出来れば2回出来る。
2回出来れば3回出来る。
3回出来れば5回出来る。
5回出来れば10回出来る。
10回出来れば100回出来る。
100回出来れば、それは当たり前になる。
1回目をやらない人間は永遠に出来ない。
良くも悪くも。
『行動した自分』が本当の自分であり、
『想像の自分』は偽物の自分。
知識は正しい行動を選択する為の道具。
頭の悪い人間は、
『行動している自分』は偽物で、
『想像の自分』が本当の自分だと思っている。
賢人は『やるべき事』をやろうとし、
愚人は『やらなくていい事』ばかりやってしまう。
勉強や仕事、片付けをせずに、
マンガを読んでいる自分は本当の自分ではなく、
マンガの主人公の様にどんな困難にも屈せず、
勇敢なヒーローが本当の自分なのだと。
人間は、出来る事より出来ない事の方が圧倒的に多い。
しかし知能の低い人間はそれが理解出来ず、無思考で本能のままに進み、窮地に陥るとキレて何とかしようとし(動物)、自滅する。
ある程度知能の高い人間はそれを理解していて、出来る事と出来ない事を慎重に見極め、自分の進める道を模索する。