正しい道

人間は、何かの目的を見いだした時、そこに至るまでの『正しい道』を求める。
しかし、そんなものは存在しない。
何故なら、現在の人類の知能レベルに対して世界は複雑過ぎるからだ。

自分が歩く道が、目的に到達する唯一の道であり、
目的に到達出来た時、その道が『正しい道』となり、
途中で諦めてしまった時、その道は『間違った道』となるだけ。

他人の道ばかりに注目していては、自分の道が見えなくなる。

結局は『正しい道』にするかどうかは自分次第であり、選ぶ道の責任ではない。