ほとんどの人間は飛行機ではなく気球

ほとんどの人間は自分の事を
『自由に移動できる飛行機』
だと思っているが

ほとんどの人間は
『風に流されているだけの気球』

みんな一緒に流されているから
自分が流されている事に気付けない

『環境を変える』とは
『乗る風を変える』という事

『風を見ていない者達』は
群れから離れて速く移動する気球や
風を選んで行きたい方向に進んでいる気球を見ては
(同時に遅い自分を見せられる)

『運が良いから』
『才能があるから』

ズルい、卑怯、と妬み僻み、
何とか撃ち落とそう(劣等感を解消しよう)
と労力を注ぎ込む

自由に飛び回る者達は離れていき
得られる情報は狭くなり

本来、外側に向けるべきエネルギーを内側に向け
抜き出ようとする者を
牽制・監視する為に消費してしまい

情報・生産性が低下し
他集団との競走から脱落し
淘汰される