神の声を聞く者

ほとんどの人間は神というものを
『意志を持った個体』
のように考えているが、
この世界を構成し動かしているのは
『世界そのもの』。

そこにあるのは物質の性質だけで、
自由意志のようなものは存在していない。

『神の声を聞く』とは『世界をあるがままに見る』ということ。

神の声が聞こえる者とは、
『信仰心の高い者 (妄想を盲信する者)』ではなく、
『世界を正しく理解する者』の事。