主観と客観

「主観」とは、その個体(人間)の「遺伝子の価値基準(価値観)」であり、

「客観」とは「主観」の集合体の事だ。


一人の人間が、何かを

「美しい 面白い 素晴らしい」

等と評価しても、それは個人的(主観的)意見に過ぎないが、


百万人の人間が、

「美しい 面白い 素晴らしい」

等と評価(共感)すれば、それは客観的意見となる。



(全ての主観を放棄し)全く(完全に)客観的に ものを見てしまうと、

全ての現象 全ての物質 は「全く均一(同価値)」になってしまい、

つまり「見る(認識する)」意味が無くなってしまう。