儀式を真剣に実行する人間がいるが、
それは全くの無駄だ。
儀式とは、ただの自慰行為・自己満足行為に過ぎない。
儀式自体には何の力も効果も無い。
儀式には全く問題解決能力は無い。
人類は知能が低過ぎる為、
世界(現実)を論理的(科学的)に認識(理解)する事が出来ない。
しかし
「自分(達)に降りかかる現実を なんとか解決しなければならない」
という本能は強く働いている。
そこで人間が生み出した
自分(達)自身を騙す行為が「儀式」だ。
現実を理解し、現象の結果に対応しようとすると、膨大な知識(統計)と高い知性が必要となる。
しかし、昔(今)の人間がそんなものを持っている訳もなく、
ほとんどの人間は、その為の努力もしない。
その「ほとんどの人間達」は、
労力を要する 努力 より、
単純で楽な 儀式 に飛び付く。
「問題を解決する事が出来ない」
そのストレスから自分を守る為に生み出されたものが儀式なのだから、
儀式自体には何の力も無い。